ごあいさつ

吉池 理香(よしいけ りか)牧師
テキスト
プロフィール
新潟県出身。
キリスト教会附属幼稚園で4歳の時イエス・キリストに出会う。
13歳の時日本同盟キリスト教団亀田キリスト教会で受洗。
教会学校、奏楽、青年会リーダー等奉仕。
キリスト教会附属幼稚園で教諭として働く。
結婚して東京に移住、2人の娘に恵まれ4人家族。
子供の持つ賜物を生かすことを示されいくつかのミュージカルに2人共出演。約15年間芸能活動をサポートする。
韓国の宣教師の開拓の働きに参加。
所属教会にてお母さんと子供の会のスタッフとして奉仕。
大学生や、地方出身の若い人達などの居場所「バースデー」を始める。
2017年3月キリスト教カウンセリングの学校を卒業。
2022年JTJ宣教神学校卒業、同年8月21日按手礼を受けて
同年8月28日にTree Home church設立。
私が教会に来たキッカケ

私はこの町に40年以上住んでいます。
私の実家は、宗教的には仏教徒を名乗っているものの、お正月は神社へ初詣に行き、クリスマスは家でパーティーをし、祖父母のお墓は地方のお寺にあってお墓参りや法事に行く、といった日本ではごく一般的な家庭でした…続きを読む

今から25年前、私はカナダで初めてキリスト教会に行きました。語学学校に行ったのですが、そこで知り合った方から「現地の方と知り合いになれるので一緒に教会の日本語部に行ってみないか」と誘われたことがきっかけでした。
キリスト教には興味はなかったのですが、礼拝の中で日本人の婦人宣教師が、自分が派遣されるまでの経緯を話され、何の援助もない中で神様の導きを求めて祈り、派遣先との関係や費用など必要なこと全てが与えられたという話をされました。
私はその話を聞いて、キリスト教にはこんなふうに神を頼り、その神に祈りを叶えていただくという生き方をしている人がいるのかと驚かされました。そしてキリスト教の神とはどんな神なのか知ってみたいと思いました。
しかしこの教会に行くのに1時間半かかり、朝が弱い私には無理だろうと思いましたが、不思議なことに日曜日の朝になるとすぐに目覚めることができ、気づくと毎週欠かさず礼拝に行き、聖書の学びやお祈りの会にまで参加していました。
その中でキリスト教の神は愛のお方であり、また義なるお方であることを知りました。
カナダから帰国後、私は教えていただいた教会に行き、洗礼を受けました。それ以来、神様はいつも私と共にいてくださり、私を守り、助け、導いて下さっています。

30年ほど前のことになりますが、私は京都で仏教系の職場で仕事をしておりました。
クリスマスのシーズンだったのですが、街を歩いているとカトリックの教会があることに気づき、ちょうどミサの時間だったので興味を持ってミサに参加させていただきました。
というのも、普段は仏教関係の仕事をしていて、他の宗教にも興味があったからでした。そのカトリック教会のミサの荘厳な空気に触れ、キリスト教というものはいったいどんな宗教なのだろうかとますます興味が湧いてきました。
そののち職場が変わり引っ越したのですが、ミサの体験が忘れられず、家の近くのプロテスタント教会に通いだし、やがて信じるようになりました。
その後、仕事の都合で移り住んだ町で、ネットで調べて感じが良かったこちらの教会に通うようになりました。